読書メモ
最近テレビを見ていると、両親のどちらかが外国人である子供たちの活躍が増えていることに気がつきます。 特に芸能界、スポーツ界は、顕著にその数が増加してます。 わたしの周辺を見ても、子供の同級生にカタカナの名前を持つ子がいたり、取引先の担当者が…
「インバウンド・マーケティング」のブライアン・ハリガンとネットマーケッターのデイヴィッド・ミーアマン・スコット共著です。 両著者の共通点は「グレイトフル・デッド」の熱狂的なファンであること。 本書は、熱狂的なグレイトフル・デッドのファンであ…
本書は、金正日氏の長男である金正男氏との150通のメールと7時間のインタビューを書籍化したものです。著者は東京新聞の五味洋治記者。 2004年の北京空港で偶然に金正男氏を見かけ、名刺を渡したところからメールのやり取りが始まります。 2004年の交信は1…
日経ビジネスアソシエ、年に一度、恒例になっている特集「今、読むべき本」が発売されました。 毎年、その年の時流に合わせた切り口から、いくつかのテーマがチョイスされ、そのテーマの専門家から「今、読むべき本」が紹介されます。今年の特集で紹介された…
私たちが知っている、伊藤みどりさんはアルベールビルオリンピックで銀メダルを獲得して引退するまでです。 その後、伊藤さんが何を考え、何をしてきたのかはあまり知られていません。 本書には、アスリート「伊藤みどり」の軌跡と、引退後の人間「伊藤みど…
本書は、ビジネスに関する重要なヒントを、短い文章で的確に伝えます。 横長の書籍を開くと、右のページにヒントとなる文章が、左のページにはヒントを的確に伝えるイラストが描かれます。 101個のヒントは、起業、商品開発、マーケティング、会計、組織など…
渋沢栄一は、日本資本主義の父と言われる人物だ。日本最初の銀行である第一国立銀行を筆頭に、数々の企業の創立に携わる。主なものとして、日本興業銀行、朝日生命保険、東京海上火災保険、東京ガス、東洋紡績、清水建設、王子製紙、秩父セメント、キリンビ…
ビジネス本には、さまざまな成功法則が書かれている。 しかし、ビジネス本を読んで「成功した!」という体験談はあまり聞かない。 成功しない理由はたった一つ、単に書かれていることを実践しないからだ。 多くの人は、読み終わったビジネス書を真剣に実践す…
「さよなら!僕らのソニー」は、ソニーに特別な思いを寄せている中年男性へのちょっと切ないストーリー。 僕らが好きだったソニーは、二度と戻ってこないよってお話。 私にとってのソニー 1980年代の始めの頃、それは私が中学生だった時代。 当時は、まだ、C…
TBSラジオのDIGで、カンニング竹山さんが紹介していた1冊。 本書は、日本での鑑識捜査の第一人者である戸島国雄さんが、JISAの専門官としてタイに派遣された際の手記だ。著者の戸島国雄さんは、1995年にタイ警察に派遣される。 派遣の目的は、タイ警察に鑑識…
アルファブロガー「ちきりん」さんの思考法入門。例えの出し方が絶妙で、さすがとしか言いようがない。 主婦の買い物と企業のM&A、女子の婚活と若者の就職などを、古典的思考フレームワークを利用して解説している。 これが、とにかくわかりやすいのだ。 本…
現在のプロレス人気凋落の原因は、この時代の女子プロレスにあると確信した。残念だけど、基本的にプロレスはガチンコ(真剣勝負)ではない。 農耕民族である日本人には、狩猟民族のためのガチンコ総合格闘技は、生理的に合わないのだ。 ガチンコ総合格闘技…
私たちが普段、漠然と考えている幸せのかたちは、「行動に対する成果」になっているのではないでしょうか。 例えば、「プロジェクトが成功する」や「資格試験に合格する」などです。 本当にそうなのでしょうか? プロジェクトが成功して、試験に合格すれば、…
星野リゾートは旅館やホテルの運営会社です。 長野県軽井沢で創業し、現在の星野桂路社長は4代目です。 それまでは、軽井沢の老舗旅館でしたが、星野桂路社長は顧客満足と収益力の向上を掲げて、この10年で、全国にいくつものリゾート施設を運営する企業へと…
2010年は、岩崎夏海氏の「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」が大ベストセラーとなり、ドラッカーのマネジメントも爆発的に売れました。2011年の現在も、書店でドラッカーの著書は平積みされてます。 現在、ドラッカ…
「ユダヤ人大富豪の教え」は、ボランティア団体の招きで、アメリカに渡った主人公年ケンが、富豪のゲラー氏に人生とお金について教わるストーリーです。ゲラー氏は、ケンに17の成功の秘訣を伝授します。 ものごとの本質を見抜き、あるがままの現実を見るこ…
「一生にうちに経験から知り得る知識には限界がある。だから、第三者の経験を読書から得るのだ」 これは、読書が必要な理由でもっとも語られる理由です。 自身の仕事の幅を広げるため、「よしっ!今日から読書をするぞ!」と思っても、何から読んで良いかが…
ツキには原則があり、ツキの原則にしたがって生きれば、ツキまくって仕方のない人生を送ることができる。 あなたには、どうしてツキがないのか。大して努力もしていない同僚にどうしてツキが巡ってくるのか。 それは脳の中に、ツキが巡る仕組みがインストー…
書店には数多くのビジネス書が並んでいる。 その中で「本当に役立つ本や何なのだろう」という疑問から、本書は編集されている。 国内のMBAホルダー100名に役立つビジネス書のアンケートをおこない、100冊のビジネス書を選定している。 以下は、本書で選定さ…
金持ちは千円札を拾わない。 なぜなら、千円札を拾うことで目線が下がり、他のものが見えなくなるから。 価値のある情報、金を生む価値は、日常の中に溶け込んでいるのである。 私たちは、さまざまな偏見を持って生きている。この偏見が価値のある情報を見逃…
接遇とは、お客様に楽しく、気持ちよくなってもらい、帰るときには笑顔になっていてもらうこと。 接遇は、ひととのふれあいを豊かにする。相手が楽しくなるだけでなく、接遇をしている自分までもが楽しくなる。 一度、接遇を身につければ、仕事だけでなく家…
脳は不況を知らない。 人間の購買心理は好況や不況に関係なく、モノを購入したいという意思を持っている。 本書は、脳科学としての見地から購買のメカニズムを解き、どうすればモノが売れるようになるのかを説く。
私たちはキリスト教の教えによって、自らを成功に導く道を封じ込まれている。 キリスト教(他の宗教も含め)は、自らの支配力を維持するためにさまざまな制約を課したのだ。 本書では、キリスト教の戒めである「七つ大罪」を積極的に犯すことで、自らを成功…
プロの文筆家として活動する筆者が、実際の文章を参考に「読み手を飽きさせない文章」とはどのようなものか、「文章で稼ぐにはどうあるべきか」ものかを説く一冊。 文章で稼ぐために役立つ書籍として、筆者が本書内で紹介している33冊を抽出した。
自己啓発本で著者たちは「やればできる」と読み手を鼓舞する。 しかし、私たちは自分自身を変えることができないので、多くの人は成功することができない。 「残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法」は、変えられない自分をどのように、成功に導くのか…
「思考は現実化する」は、鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの要請で、筆者ナポレオン・ヒルが20年もの歳月をかけて成功とは何かを記した書籍である。 人間の深層心理と成功の関連性を体系化し、多くの国で翻訳され出版から80年たった現在でも読まれている定番…
ビジネス書大賞2011で9位に選出された書籍。 課長になったばかりの元部下への手紙を通じて、課長職の尊さ、楽しさ、難しさを説く。 多くの苦難を乗り越えてきた筆者の愛情と厳しさにあふれた仕事論だ。 課長だけではなく、これから社会に出る新社会人、自身…
「残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法」では、複雑化して残酷さを増していく世界の中でどのように生きるべきかを著者独自の視点で述べられている。 本書では、さまざまな書籍から論拠を抽出して、私たちの生きるべき道を示す。 非常に特徴的な書籍が…
自己啓発のジャンルで長きにわたってベストセラーを続けているデール・カーネギーの「人を動かす」。本書で書かれていることは、ひととして当たり前におこなうべきことであるが、ひとには欲や見栄があり、誠実な行動ができないことが多い。 人を動かす際に、…
PRで小さな会社・お店でも、お金をかけずにテレビに出演し、大きな広告効果を得られることが可能である。 本書は放送作家である筆者が、テレビ局へのプレスリリースを通じて、テレビ出演を果たし、売上アップするためのノウハウを紹介している。