「一生にうちに経験から知り得る知識には限界がある。だから、第三者の経験を読書から得るのだ」
これは、読書が必要な理由でもっとも語られる理由です。
自身の仕事の幅を広げるため、「よしっ!今日から読書をするぞ!」と思っても、何から読んで良いかがわかりません。
良い知識を身につけるには、良い本との出会いが必要です。
2010年8月30日号の「プレジデント」で経営コンサルタントの小宮一慶さんが、ジャンル別に仕事で役立つ書籍を紹介しています。
これから、ビジネスについて勉強をするぞという方は、是非とも参考にしてください。
知らないと落ちこぼれる「科目別・勉強本」ガイド
経済
東大生が書いたやさしい経済の教科書
史上最強の投資家バフェットの教訓―逆風の時でもお金を増やす125の知恵
ビジネスマンのための「数字力」養成講座 (ディスカヴァー携書)
経済論戦は甦る
現代の金融政策―理論と実際
マーケティング
一回のお客を一生の顧客にする法―顧客満足度No.1ディーラーのノウハウ
[asin:4569640230:title]
村田昭治のマーケティング・ハート―学ぶことのたのしさ
コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント 第12版
経営
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
抄訳マネジメント―課題・責任・実践
ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則
[asin:4822242633:title]
ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階
戦略の本質 (日経ビジネス人文庫)
会社法入門 (岩波新書)
論語と算盤
ドラッカー名著集13 マネジメント[上]―課題、責任、実践
ドラッカー名著集15 マネジメント[下]―課題、責任、実践
感想
多くの書籍を世にださている小宮さんだけあって、定番本といわれているものだけではなく、専門的な分野の入門書から、心のよりどころとなる本まで、幅の広い選書になっています。
読むひとによっては、難易度が高そうだなあと思う本もあるかもしれません。難しいなあと思う本は、無理して読まずに「これなら読めそう」という本を選んで読んでいけばいいと思います。
難しいと思える本も、知識が広がれば難しく感じなくなる時期が来ます。
PRESIDENT (プレジデント) 2010年 8/30号 [雑誌]
- 発売日: 2010/08/09
- メディア: 雑誌