段ボール箱の中身

ビジネスのアイデアを毎日あなたに

2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

養老孟司に学ぶ、成功する仕事の基本

社会は理不尽なことに満ちあふれていて、「ちくしょー!憤懣やるかたないぜ!」な方も多いのではないのでしょうか。 「こんな会社、もう、辞めてやる!」って思っている方は、ここは心を落ち着けてグッと我慢です。人生は長い。今、我慢することで、将来大き…

稲盛和夫の実学/稲盛和夫

著者の稲盛和夫氏は、京セラ、DDI(現KDDI)の創立者。 京セラの年間売り上げは約1兆円、KDDIの売り上げは約3兆円です。これだけの企業を作り上げた稲盛氏の経営理念は、とても難しく、とてもシンプル。それは、「人間として正しいことを追求していく」という…

勝ち続ける経営/原田泳幸

それまで低迷していたマクドナルドを7期連続のプラスに導いた日本マクドナルドCEO原田泳幸氏のマクドナルド経営論です。 原田氏は、2004年にアップルコンピュータから日本マクドナルドに転社。当時「マック(アップル)からマック(日本マクドナルド)」への…

創造力を引き出す!「アイデアの作り方」から学ぶ発想法と成功の習慣

「アイデアの作り方」の日本語訳が最初に発刊されたのは1961年。オリジナルが執筆されたのが1940年ということですので70年も前の著作です。 本書のテーマは発想法。 本書で紹介される発想法は、その後に登場するのさまざまな影響を与えています。 本編は80ペ…

菜根譚に学ぶ公明正大な自分を作る言葉

ランキング参加中読書ランキング参加中知識成功するには「公明正大」な心を持つことが肝要です。これは、多くの自己啓発書に共通して書かれていることです。 公明正大とは、 私心をさしはさまず、公正に事を行うこと。また、そのさま。▽「公明」は公平で私心…

究極の速読法/松崎久純

あまたある速読の本ですが、私は本書がお気に入りです。さまざまな速読本を読みましたが、本書の方法が実践しやすく、考え方も腹落ちしました。 今まで速読本は身につかなかったという方は、ダマされたつもりで一度実践していただきたい方法です。 以下はア…

社員が生き生きと働く会社の基本思想

アメリカのザッポスは、社員満足度が非常に高い会社です。 ザッポスのCEOトニー・シェイの基本的は考えは、「満足している社員が顧客の満足を生む」ということです。 トニー・シェイは自社の使命を「顧客に幸せを届ける」ことと定義しています。 顧客に幸せ…

考えるための道具「考具」とは?創造力を引き出すアイディアの拡散と収束法

■はじめに 「アイディアに詰まる」ことは誰にでもあることです。普段から考える訓練をしていない人は、いきなりアイディアを出せといわれても斬新なアイディアを出すことは不可能です。 「考具」は、そんなアイディア捻出が得意でないあなたのために、考える…

「ロジカル3兄弟」でロジカルコミュニケーションを!

ビジネスでコミュニケーションをとる目的は「相手の行動を変えること」です。 作業を手伝って欲しい、自社商品を購入して欲しいなど、相手の行動を自分の意向に変えてもらうこと。 相手に正しく自分の意向を伝えるには、論理立てて自分の意見を相手に伝える…

自由訳 般若心経/新井満

最近、とても仏教に心を惹かれています 入信したいという気持ちはまったくありませんが、仏教の考え方を理解したいという気持ちが強くなっています。 数年前にも何冊か「般若心経」の関連本を読んだのですが、あまり心には突き刺さりませんでした。 読んだ本…

ハイ・コンセプト/ダニエル・ピンク

いち早く社会の流れを察知し、これからのビジネスパーソンの考え方や生き方を提案しているダニエル・ピンク氏の2006年発売の書籍です。 本書のテーマはこれからの社会に求められる人材像です。これまでは、理数系的な思考をもつ「左脳主導思考」型人間が社会…

権力を握る人の7つの資質

「権力」という言葉には、とても大きくて不思議なパワーを感じます。 誰でも権力者にあこがれますが、権力を持ち権力をふるう人はごく少数です。 ジェフリー・フェファー著の『「権力」を握る人の法則』は、権力者が持つ資質について考察しています。では、…

ビジネスで失敗する人の10の法則/ドナルド・キーオ

これまで、じつに多くの優良企業が決定的な次期に重要なリスクを取らなかったために、打撃を受ける結果になっている。一時的に低迷しただけで後に回復した企業もあるが、転落して消えていった企業も多い。1980年代だけでも、フォーチューン誌500社のうち230…

図解 ネットで買わせる技術/山村敦

ブログで書籍の感想を書く際は、基本的に否定的な意見を極力排除するようにしています。 どんな書籍でも必ず取り上げるべき意見があり、その意見が見つけられないのは自分の教養が足りないのであると、そう理解するようにしているのです。 取り上げるべき意…

10年後に食える仕事、食えない仕事/渡邉正裕

最近テレビを見ていると、両親のどちらかが外国人である子供たちの活躍が増えていることに気がつきます。 特に芸能界、スポーツ界は、顕著にその数が増加してます。 わたしの周辺を見ても、子供の同級生にカタカナの名前を持つ子がいたり、取引先の担当者が…

新幹線ガールの接客極意

「新幹線ガール」は、東海道新幹線の車内販売で活躍するパーサー徳渕真利子さんの手記です。 平均的なパーサーの3倍販売する徳渕さんの接客術がとても参考になったので、メモメモということでまとめてみました。 徳渕さんの接客極意は次のようなものです。 …

グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ/デイヴィッド・ミーアマン・スコット

「インバウンド・マーケティング」のブライアン・ハリガンとネットマーケッターのデイヴィッド・ミーアマン・スコット共著です。 両著者の共通点は「グレイトフル・デッド」の熱狂的なファンであること。 本書は、熱狂的なグレイトフル・デッドのファンであ…