感動の44日間をありがとう!

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ラグビー協会新聞広告20191103
団結の大切さを教わりました。ありがとう!ブレイブ・ブロッサムズ。
したたかに戦う意義を教わりました。ありがとう!スプリングボクス
プライドを持つことの意味を教わりました。ありがとう!レッドローズ。
また4年後に。

パクれば失業のピンチを回避できる

ITエンジニアを待ち受ける大量失業の危機 ー 東洋経済オンライン

失業のピンチの要諦は、人が増えすぎたことだ。

装置産業化することで生産性を上げるのは産業革命以来の鉄則なのだが、IT受託業は正反対に動いた。10年間で就業者(非正規雇用を含む)を1.5倍に増やしてしまったのだ。

元請けからの仕事を「口を開けて」待っているだけの下請けは、売上げを増やすために労働者を増やした。その数は10年前の1.5倍になったらしい。要は、質より量、薄利多売の大バーゲンセールになったわけ。でも、これからも同じやり方で売上げが上げられるかは疑問だ。

元請け下請け構造が破壊されつつあるIT業界では、近い未来、こんな連中がメインストリームを闊歩するに違いない。

高度なフレームワークを使いこなし、あなたの10倍以上のスピードで精度の高いプログラムを生産し続けるスーパープログラマー。条件を入力すると、プログラムを自動的に作るプログラムジェネレーター。地元のエリート大学出身で、Skypeの向こうで微笑む外国人プログラマー

残念だけど、この10年で増えたプログラマーは技術レベルを向上しないとリストラから免れられない。もう、日本語が話せても、下手なJavaが書けても、今まで通りの仕事にありつくことはできない時代が近づいている。

あなたがこの業界で生きる覚悟があるなら、目指す道はただひとつだ。スーパープログラマー路線しかない。でも激しい学習はいらない。簡単に自分をスーパープログラマー化する道がある。

それは、他人のコードを徹底的にパクること。(ただし、著作権には十分注意!)

10年前に比べるとパクリ元サイトはずいぶんと増えた。また、技術解決のための質問サイトも充実している。質の良いコードや理論にたくさん触れることで、あなた自身の技量をあげていくのだ。もう、自分でプログラムを書くのはやめよう。他人の書いたコードを集めてブロックのように組み合わせてプログラムを作り上げる。実は、あなたの回りのスーパープログラマーはそんな感じで仕事をしているのだよ。

現代のプログラマー業務はクリエイターよりプロデューサーの仕事に近い。質の高いコードを集めてきて、自分の思うような作品を組み立てる。優秀なプロデューサーになることが、現代プログラマーの必須条件なのだ。

プロ棋士羽生善治氏が言う「高速道路の先の渋滞理論」の渋滞箇所までは誰だって到達可能だ。(ただ、そこから先の獣道は知らない)とりあえずパクって渋滞箇所までつき進め。そうすれば、あなたは失業のピンチを回避できる。そして、あなたが獣道を乗り越えて、スーパープログラマーになった暁には、パクリ元にあなたの書いたプログラムを還元しよう。

【クラウドワークス】ご利用は計画的に

クラウドワークスはエンジニアを幸せにはしなかった - 負け犬プログラマーの歩み

トップ画像の「若者は全力で潰す主義」の掲載元であるクラウドワークスの大場さんのインタビューは、悪意がある言葉に満ちているわけではない。要は、潰されても潰れないようなタフさがないと技術者として生き抜けないと言ってるのである。

この記事は「若者は全力で潰す主義」という強い言葉を上手く使って耳目を集めた。批判の内容を要約すると「発注者は素人のくせに無理難題を押しつける。しかも単価が恐ろしく低いときたもんだ。さらに低い単価から手数料を取るクラウドワークスはクズなのだ。だからクラウドワークスを使うべきでない」というものだ。

私もクラウドサービスの利用者なので、この記事の主張は120%理解できる。クラウドワークスの問題は、発注者がシステムに無知であることと、発注者がシステム単価を知らないこと、クラウドワークスが発注者と受注者とトラブルに余り関与しないこと。この3点につきる。

君子危うきに近寄らず

この記事にあるように、クラウドワークスの掲載される仕事の発注者はシステムに疎いと思われる場合が多い。金額はしっかり提示されるが、仕様が曖昧で何を作っていいのかわからないものもある。このような仕事に応募すれば、大やけどすることは間違いない。システム開発の場合は、受注者の方がシステムに関しては圧倒的に詳しいはずなので、グレーな内容が多い仕事には手を出さない方が良い。これは受注者が未然に防ぐことができる問題だ。受注者の君よ、甘える事なかれ。

慌てる乞食は貰いが少ない

発注者にとって大事なことは、決められた予算で、欲しい機能が実現すること。発注者が価格交渉を行うのは、資本主義では当たり前のことで批判に値しない。受注者は発注者が強い交渉力を持つことをあらかじめ理解するべきだ。受注者側は発注内容を見れば、大体の工数は算出できるはずである。自分が欲しい1日単価と見積り工数を掛ければ、概算の金額が算出できる。発注者が指定した金額と開きがある場合は危険信号だ。これも受注者が未然に防ぐことができる問題である。受注者の君よ、甘える事なかれ。

ご利用は計画的に

クラウドワークスの一番の問題は、フリーランサー(特にプログラマー)を助けたいと思ってないところではないだろうか。クラウドワークスの機能は、マッチング場の提供と、受注代金の支払い仲介の2点である。クラウドワークスにとって重要なのは、短いスパンで多くの仕事が完了していくこと。これが実現すればキャッシュの回りが良くなって業績が上がっていく。クラウドワークスにとってのシステム案件は、手数料が若干上がるが、トラブルが多くて支払いスパンが長い厄介者のジャンルなのだ。また、法的なトラブルリスクも高い。システム案件に真剣に首を突っ込んだら最後、会社の根幹も揺さぶりかねないトラブルに襲われかねない。クラウドワークスにとっては、「Own Your Risk(ご自身の責任で)」の姿勢で受注してもらわねば困るのである。受託の責任はすべて受注者にある。(と思わないとやれない)受注者の君よ、甘える事なかれ。

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クラウドワークスが決して悪いサービスとは思わない。利用する側が賢くならなければならないのだ。フリーランスはそんなに甘いものじゃあないのだよ。と、フリーランスプログラマー歴20年の俺から言わせてもらったよ。