過去、何度もフォトリーディングを会得しようと、「あなたもいままでの10倍速く本が読める」を読むのですが、いつも今ひとつ中途半端なままで、実践・会得までたどり着きません。
実践・会得までたどり着かなり理由は、「本気で会得しようとする意思が薄い」、「本を読んでも詳細なやり方がイメージできない」の2点です。
意思が薄いという問題は、たぶん永遠にこのままでしょう。
それでもやはり、フォトリーディングは会得したい(たぶん)と考えています。
神田昌典氏の「お金と英語の非常識な関係(下)」で、神田氏が具体的なやり方を説明しています。
本書の説明で、イメージがつかめたのでメモメモしてみました。(何となくですが、、、)
1)準備(45秒)
- 本の表紙や、裏表紙をみて何が書いてあるのかを、ちょい見する。
- 読む目的を設定する。(概要の理解、特定の知識を仕事に役立てるなど)→こちらも参考にどうぞ、読んだ本の理解度を上げる7つの質問
2)プレビュー(1分15秒)
- 目次を確認する。
- 著者が本を書いたときの、論理の構築パターンを理解する。
3)フォトリーディング(8分)
- 1ページ1秒のスピードで本をめくる
- 本を逆さまにして見ると、意味をわかろうとする回路が働かないので、早く見られる
- この状態では、本の内容をほとんど理解していない
4)アクティベーション(準備に1時間程度、インキュベーションは1時間から半日くらい)
- フォトリーディングで脳にダウンロードしたデータを活性化する
- キーワードをノートに書き出す(30個程度)
- 本から得たい情報を引き出す質問を考え、ノートに書き留める
- ノートに書き留めたら、いったん本から離れる。(インキュベーション)
- インキュベーションが終わったら、ノートの答えを本から探しノートに書き写す
※インキュベーションとは、本からいったん離れて脳を活性化させる時間
5)高速リーディング(30分)
はじめの章から最後の章まで、順を追って読みます。
しかし、全部に目を通すわけではなく、各章の始めと終わりを丁寧に読みこむだけ。
- イントロダクション、あとがきを読む
- 重要なことが書かれていそうな章を読む
- 別の章も探す
- 作者:神田 昌典
- 発売日: 2004/07/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)