男が上手に年をとるための10のポイント


40歳を超えると、仕事や家庭で様々なストレスが私たち中年親父を襲ってくる。
ストレスを表面的に感じることは少なくても、体や心は本人が意識してないうちに大きなダメージを負っているのだ。
ダメージを最小限にどとめるには、日頃の心の持ちようを前向きにしておくことが大切だ。

では、前向きな気持ちでいるにはどうしたらいいのだろう。
朝倉匠子さんは「できる男の活力マネジメント」のあとがきで、男が上手に年をとるための10のポイントを紹介している。
大人の女性から見た、中年親父のあるべき姿。
当たり前だけど、意識して実行していくことは容易でない。前向きで生き生きとした、「中年期」を送るには、当たり前のことを普通に、実行できる気持ちが大切なのだ。
あなたは、次のポイントを意識できている?

そのポイントとは

ポイント1 本当の自分の人生は40歳から始まると認識すること

自身の実力で人生を切り開けるのは40歳から。

ポイント2 60歳は中年期であると知ること

平均寿命は延びている。60歳は様々なことにチャレンジできる年齢。

ポイント3 年齢には暦年齢と細胞年齢があり、後者は自分である程度コントロールできる。それなりの努力を試みること

無理に若作りするのはみっともない。日頃から摂生し、細胞を常に活性化すれば若々しい生活が可能になる。

ポイント4 おしゃれ&清潔であること

衣服のおしゃれも大切。それ以上に衣服や体を清潔の保つことはもっと大切だ。このような意識が老化を防ぐ。

ポイント5 恋をすること

いわずもがな。

ポイント6 優しくあること

自分の感情をコントロールして、きちんとした対処できるのが大人であるという証拠。

ポイント7 自分の「弱さ」を受け入れるこ

鬱病の発生率は女性の方が2倍高いのに、自殺者は男性の方が圧倒的に多い。悩んでいるときは、自分の弱さを受け入れ、周りの人や専門医に相談する。

ポイント8 セックスは大人の大事なコミュニケーションということを肝に銘じること

いくつになってもセックスは大切な行為。大人のコミュニケーションとして、パートナーを大切にする。

男として死ぬまで現役可能だと理解すること

きちんとした知識を持ち、ケアをすれば90歳でも可能。

利口ぶった女の書く、男性論なんぞは読まないこと!

塩野七生さんの著書「男たちへ」の最後のメッセージ。男は、自分で人生を切り開くのが真骨頂。