「頭が良くなる」三色ボールペンの作り方


三色ボールペンとは

三色ボールペンは、齋藤孝さんが著書「三色ボールペン情報活用術」で提唱しているボールペン活用法です。
「赤・青・緑」からなるボールペンを用意し、ノートや手帳、読書のアンダーラインなどにこのボールペンを利用するというものです。

・赤ー客観的にみて、最も重要な部分
・青ー客観的にみて、まあ重要な部分
・緑ー主観的にみて、自分面白いと感じたり、興味を抱いたりした箇所

と各色に意味を持たせて記入していくものです。

私は、シャープペンシルや鉛筆を利用しません。
消すことができないボールペン方が、思考を停止させずに書き続けることができるからです。
現在、持っている筆記用具はこの三色ボールペンのみです。
この三色ボールペンを活用することで、書き込んだ情報の種類が一見して判断できるので、直感的に様々な情報を得ることが可能になります。

三色ボールペン情報活用術 (角川oneテーマ21 (B-43))

三色ボールペン情報活用術 (角川oneテーマ21 (B-43))

  • 作者:斎藤 孝
  • 発売日: 2003/06/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

三色ボールペンの作り方

残念ながら、「赤・青・緑」の色から構成されるボールペンは販売されていません。
「黒・赤・青・緑」の四色ボールペンなら見る機会も多いのですが、基本的に齋藤孝さんは「黒は死色、思考停止の色」とあまり利用することを勧めていません。

また、ボールペンは書き味が命だと思ってます。(これ大事!)
私は、1ミリの太字がラインナップされていて、書き味のなめらかなPILOTの「Acroball」を愛用していました。
残念ながら、Acroballは緑色を販売していません。(注:2021年現在ではAcroballの緑色は販売sれています)

そこで、緑色がラインナップされていて、Acroballの書き味と同等のボールペンを色々試してみました。
結果、三菱鉛筆ジェットストリームがAcroballに近い書き味であるとの結論を得ました。
当然ですが、「赤・青・緑」ボールペンは販売していませんので、三色ボールペン本体と緑色の替え芯を購入します。
後は、黒色を抜いて緑色に差し替えるだけ。
これで「赤・青・緑」ボールペンのできあがりです。

三色ボールペンは役に立つ

ノートや手帳を開いてパッと情報を理解できる。
三色ボールペンは脳を活性化するのに大いに役立つツールです。


皆さんも是非とも三色ボールペンを試してみてください。
※本記事は2011年4月の記事を再編集したものです。