本書に掲載されているダイエット方法はとても簡単だ。 ご飯、パン、麺類の炭水化物を食べないだけ。これだけで体重が激減するというのが本書の主張である。本書の内容は、筆者を中心に結成された「おやじダイエット部」のダイエットの軌跡を追ったものである…
「交渉」は、意識をせずとも毎日のように行なっている行為です。 クライアントとの折衝は交渉、上司から作業指示も交渉、奥さんに小遣いの値上げを懇願するのも交渉です。 一方的に相手の話を受け入れる、または、一方的に自分の要求を突きつけることは交渉…
■はじめに このひと月くらいノートの使い方について真剣に考えている。 アイデアの源泉は、手書きノートの中にあるという考えに落ち着いたからだ。オフィスでも家でも、パソコンが常に手元にあるので、いちいちノートに書き込まず、得た情報を直接パソコンに…
読みにくい、この本、とにかく読みにくい。読み進むのに時間がかかってしまうために、読み終わるのにひと月もかけてしまった。細かい章立てもなく、一つひとつの文章が長いので論旨を追いかけるのがとても大変なのだ。頭の悪いわたしにとっては拷問のような…
2014年に中国は崩壊する。本書4章で書かれている中国崩壊のシナリオはこうだ。 計画経済による経済成長に滞る(中国リスクを嫌う外国投資家の投資が減少) 不動産価格が下落、株価の下落(バブル崩壊) 人民元の為替が上昇(不動産価格の下落で通貨量を制限…
物事を考えるときには、ビジュアルで考えることが大切である。そんなことは知っている。絵心がないから一生懸命に図化しても、後で見返したときに「何が書いているかわからない」状態になるのだ。また、そんな図を書いた自分が恥ずかしくて仕方なくなる。 で…
まっすぐな線が引ければ字はうまくなる作者:高宮 暉峰発売日: 2006/05/18メディア: 単行本 ■はじめに 一生懸命にメモを書いた。後で読み返すと字が汚くて何を書いたのかわからない。 自分で書いた文字が読解できないのであれば、ノートを書く行為が無駄にな…
今更だけどノートの取り方に悩んでいる。今までの取り方が間違っているというわけではないが、情報を再利用するという観点からすると不満足だ。また、メモとしてのノート取りから、アイデアのアウトプットの場としてノートを活用したいと考えている。 どんな…
大変に参考になった。 ただし、わたし達のような凡人には本書で書かれていることの実践は不可能だ。本書の全体から「知識は体系的であるべき」というメッセージを感じる。本書は体系的な知識を得るためのノウハウ集なのだ。 内容は、筆者の読書遍歴、本の読…
TBSラジオの番組(確かDIG)に出演していた筆者に興味を持ち、本書を読むことに。どこに興味を持ったのか? 筆者は女性でありながら、自衛隊に対して深い知識と愛を持っていたことだ。異常なまでに軍隊が好きな男は大勢いるが、女性となるとそう多くはいない。…
怪しいタイトルともっと怪しい表紙に惹かれて読むことに。恋愛における理想と現実のギャップを明確にしている。 本書の要は「あなたがモテないのは恋愛に対して間違った仮説を立てている」ということだ。しっかりとした基礎データを元に仮説を立てればあなた…
刺激的なタイトルと内容はあまり関連がない。高給を捨ててまでもマッキンゼーを辞める理由を本書に求めると肩透かしを食らうことになる。筆者はECサイト「ロコンド」を運営するジェイドの代表取締役田中裕輔氏。本書で書かれていることは、筆者の「私→マッキ…
漫画家西原理恵子の自叙伝。ギャンブルに溺れ、借金苦に陥り自害した義父のエピソードが悲しい。 義父は、西原が大学を受験する日に自害した。 義父は、西原の母と死ぬためのドライブに出かけ、何度も西原の母を殴った挙句に自殺した。葬式のとき母の顔は、…
タイトルの先頭に哲学というキーワードが登場するので、思考実験などを難しい言葉で論じているような印象を覚える。しかし、本書は哲学的な観点からクリティカルシンキングをわかり易い言葉で論じている。クリティカルシンキングとは、特定の主張を批判的な…
(別に学者になりたいわけではないが)「定年後に1から始めて一流学者になる方法」というタイトルに惹かれてしまった。本書はタイトルの通り、定年後に学者になるためのノウハウが書かれている。著者は、元札幌大学教授の鷲田小彌太氏。著者の専門は哲学で…
従来はスパコンクラスでしか実現できなかった大量データの処理が、Hadoopの普及で一般化し、「ビックデータの衝撃」など関連書籍も多く登場しています。Hadoopが得意とするのは、非定型のデータを集計してトレンドを抽出する処理です。データを集計してトレ…
月刊PV150万誇る人気ブロガーちきりん氏の三冊目の書籍。 本書は、20数年にわたる海外旅行で見聞きし、ちきりん氏が自分の頭で考えた海外事情を書籍化したのです。ちきりん氏が旅行した国々は、一般的な観光地にとどまらず、崩壊前のソ連、天安門事件前の中…
未来工業は、岐阜県の電気設備メーカーです。昭和40年創業で、社員数は780名、全国に約40箇所の拠点を持ちます。売上高は約200億円(2010年度)で、名証に上場しています。未来工業は、定年70歳、応募順の採用、ホウレンソウ禁止など、ユニークな経営方針が…
人生には様々な悩みがつきものである。本書は多くのサラリーマンが抱える悩みは、すでに解決可能な結論が出ている説く。本書で議論されるのは以下の7つの問題。 なぜ給料は上がらないのか なぜお金が貯まらないのか どうすれば楽をして出世できるか どうすれ…
人生に悔いを残さない 45歳からの仕事術作者:植田 統発売日: 2012/06/14メディア: 単行本(ソフトカバー) ■はじめに いますぐ人生を変えるには、すべてのことに笑顔で「イエス」と答える。そうすれば、すぐに幸せになれる 45歳。この年齢は人生のピークです…
日経ビジネスアソシエ2012年8月号「決定版 ここまで削れる!時短術」では、仕事の時間に役立つ書籍9冊が紹介されています。 童話からクラウドまで拾いジャンルからの選書になっています。 「時間」の捉え方は様々 時短に役立つ9冊 あなたの人生の残り時間は…
プレジデント2012 8.13号「わかった!『極上リッチ』3万人の法則 10億稼ぐ人の勉強法」では、稼ぐ人になるために読むべき本25冊が紹介されています。 各ジャンルのエキスパートから厳選の書籍3〜6冊が紹介されています。一般的でなく専門的でなくバランス…
コペルくんは中学2年生。勉強もいたずらも頑張る元気な少年です。コペルくんという名前はもちろんニックネーム。地動説を唱えたコペルニクスにあやかって、コペルくんと呼ばれるようになりました。名付けの親はコペルくんのおじさんです。コペルニクスは地動…
今週の東洋経済の特集は「読書の技法」。不安な時代だからこそ読むべき本160冊が紹介されています。 『不安な時代』に読むべき本 最初の特集は「『不安な時代』に読むべき本」というタイトルで、各ジャンルの専門家が15冊の本を紹介します。 日本経済 ー 再…
自分の会社を変えたいと思うのなら、まずはあなた自身が変わらなければならない。あなたが変化を望まないかぎりは、会社も十分な収益を上げることはできないのである。 ー まえがきより 著者のマイケル・E.ガーバーは、スモールビジネスのコンサルタントと…
作者の紹介 税理士。ホームレスやうつ病を乗り越えて税理士試験に合格。お金に対する苦労の経験から、預金通帳を活用した資金繰りの管理手法を提唱する。 本書の内容 多くの社長は長財布を使う。それはお金に対するアイデンティティをはっきりと持っているか…
作者の紹介 1965年生まれ。青山学院大学卒業後、株式会社リクルート入社。企画部、編集部を経て組織人事コンサルティング室課長。2003年リクルートを退社し、(株)フェイス創建代表取締役就任。リーダーシップ開発に特化したコンサルティングおよび教育研修を…
作者の紹介 瀧本哲史。京都大学客員准教授、エンジェル投資家。 東京大学卒業後、助手となるもマッキンゼーに転職する。3年で独立して経営コンサルタントを起業。現在はエンジェル投資家のかたわら京都大学で意思決定理論、起業論、交渉術の授業を担当する…
「働く幸せ」とは「マズローの欲求段階説」の中にあると見つけたり 日本理化学工業は、「日本で一番大切大切にしたい会社」の冒頭で紹介されている企業です。著者は、日本理化学工業の会長大山泰弘氏です。本書では、「日本で一番大切大切にしたい会社」で十…
学ぶということは「正解を求めない」「試行錯誤する」「自分の頭で考える」ということ 書籍「奇跡の教室」で一躍有名になったスローリーディン授業とエチ先生。本書は、スローリーディン授業を実践したエチ先生こと橋本武氏のエッセイです。 2012年に100歳を…